この記事は 約8 分で読めます。
![こまり猫](https://it-english.work/wp-content/uploads/2019/11/白猫笑顔_icon.jpg)
アメリカ人向けに自己紹介で「大学1年生です」って言いたいけど、「I’m in first grade.」って言い方でいいのかな?
![解説黒猫](https://it-english.work/wp-content/uploads/2019/11/黒猫冷静_icon.png)
もちろん間違った英語ではないけど、アメリカでは違った言い方の方が一般的だよ。
![こまり猫](https://it-english.work/wp-content/uploads/2019/11/白猫びっくり_icon.jpg)
え!そうなの?
アメリカ英語とイギリス英語で違う言い方になるの?
![解説黒猫](https://it-english.work/wp-content/uploads/2019/11/黒猫あひゃicon.png)
もちろん意味は伝わるけど、アメリカ人にとって自然な大学の学年の呼び方を見ていこう!
今回はアメリカでの大学の学年の言い方のについて勉強していきましょう。
アメリカでの学年の言い方
アメリカでは学年の言い方は次のように言います。
2年生:Sophomore
3年生:Junior
4年生:Senior(またはUnder-graduate)
![こまり猫](https://it-english.work/wp-content/uploads/2019/11/白猫はてな_icon.jpg)
呼び方に数字も入っていないし、全然違う言い方なんだね・・・
Freshmanは新入社員の呼び方だと思ってたよ。あと3年生がJuniorというのもちょっと違和感があるなぁー。
![解説黒猫](https://it-english.work/wp-content/uploads/2019/11/黒猫キリッ_icon.jpg)
確かに中々慣れないと思い出しづらいけど、アメリカの大学に留学予定がある人は是非覚えておきましょう!
![こまり猫](https://it-english.work/wp-content/uploads/2019/11/白猫笑顔_icon.jpg)
自分が使う以外にも、友達になった人が使っていても理解できるようにしないとね!
Freshmanは新入社員ではない!
先ほどこまり猫が言っていたように、Freshmanとは日本において新卒の新入社員を指すことが多いですが、アメリカでは大学1年生のことを指します。
![こまり猫](https://it-english.work/wp-content/uploads/2019/11/白猫びっくり_icon.jpg)
よくビジネススーツのCMなんかで「フレッシュマン応援フェア」とかやっているけど、間違った使い方なんだね。
![解説黒猫](https://it-english.work/wp-content/uploads/2019/11/黒猫あひゃicon.png)
ちなみに、社会人1年目は「New employee」とか「Newcomer」ということが多いよ。
聞きなれないSophomoreとは?
![こまり猫](https://it-english.work/wp-content/uploads/2019/11/白猫はてな_icon.jpg)
Sophomoreって初めて聞く単語だけど、他にどういう意味があるのかな?
![解説黒猫](https://it-english.work/wp-content/uploads/2019/11/黒猫キリッ_icon.jpg)
Sophomoreはギリシア語の「sophos(賢い wise)」と「moros(愚か foolish)」という2つの相反する言葉がくっついてできた言葉なんだ。
sophomore (n.)
1680s, “student in the second year of university study,” literally “arguer,” altered from sophumer (1650s, from sophume, archaic variant form of sophism), probably by influence of folk etymology derivation from Greek sophos “wise” + mōros “foolish, dull” (see moron). The original reference might be to the dialectic exercises that formed a large part of education in the middle years. At Oxford and Cambridge, a sophister (from sophist with spurious -er as in philosopher) was a second- or third-year student (what Americans would call a “junior” might be a senior sophister).https://www.etymonline.com/word/sophomoreより
![こまり猫](https://it-english.work/wp-content/uploads/2019/11/白猫笑顔_icon.jpg)
「賢い」と「愚か」が融合しているのは、中々面白い表現だね。でも大学2年生ってそういう立ち位置なのかもしれないね。
アメリカの学校制度は6・3・3・4制ではない
![解説黒猫](https://it-english.work/wp-content/uploads/2019/11/黒猫キリッ_icon.jpg)
ちなみにアメリカの高校は4年制だから、実はこの表現方法は高校生でも使えるんだよ。
![こまり猫](https://it-english.work/wp-content/uploads/2019/11/白猫びっくり_icon.jpg)
え!アメリカは高校が4年もあるの?
日本みたいに高校は3年生までじゃないんだね!
![解説黒猫](https://it-english.work/wp-content/uploads/2019/11/黒猫冷静_icon.png)
アメリカの学校教育制度は州によって違うけど、概ねこんな感じだよ。
中学校(Middle School):3年制(州により2年制の場合あり)
高校(High School):4年制
大学(UniversityまたはCollege):4年制
![こまり猫](https://it-english.work/wp-content/uploads/2019/11/白猫笑顔_icon.jpg)
小学校が5年生までしかないんだね。
あと州によって小学校と中学校の年数が違うのかー。
![解説黒猫](https://it-english.work/wp-content/uploads/2019/11/黒猫あひゃicon.png)
ちなみに最初に使った「Grade」を使った表現は、主に小学生の学年で使われる言い方だね。だから「I’m in first grade.」と使うと、小学生みたいに聞こえちゃうかも。
![こまり猫](https://it-english.work/wp-content/uploads/2019/11/白猫はてな_icon.jpg)
じゃあ、中学生の場合の学年はどういうのがいいのかな?
ここでもGradeを使った方がいいのかな?
![解説黒猫](https://it-english.work/wp-content/uploads/2019/11/黒猫キリッ_icon.jpg)
上では小学生と中学生で分けたけど、アメリカの場合は小学校と中学校をまとめた学年で呼ぶのが一般的かな。つまり、小中合わせて8年まであるので、1st Gradeから8th Gradeまで使う感じだよ。
イギリス英語ではfirst year studentが一般的
![こまり猫](https://it-english.work/wp-content/uploads/2019/11/白猫はてな_icon.jpg)
ちなみにイギリス英語では、学年をなんて呼ぶのが一般的なのかな?
![解説黒猫](https://it-english.work/wp-content/uploads/2019/11/黒猫キリッ_icon.jpg)
イギリス英語では、first/second/third/fourth year studentというのが一般的だよ。
![こまり猫](https://it-english.work/wp-content/uploads/2019/11/白猫笑顔_icon.jpg)
こっちはすぐに覚えられそうだね。
まとめ
今回は、アメリカでの学年の表現方法について勉強しました。
アメリカの高校や大学に留学予定のある方は、自分お自己紹介や友達と昔話をする際に、是非覚えておきたい表現です
コメント